
キャリアギルド|第14話
「転職面接で問われる最後の逆質問」
- 面接段階ごとの逆質問が分かる
- 使える逆質問例文を一覧で見られる
- 逆質問の数や考え方が分かる
- 評価されるコツとNG例が分かる
プロローグ
※このページは、『キャリアギルド』の登場人物による会話形式で構成されています。

ボソボソ……最後に何か質問はありますか……。
ボソボソ……最後に何か質問はありますか……。

だ、大輔さん?どうかしたんですか…?

あぁ、ごめん。声に出ちゃってたか。
面接の逆質問ってあるだろう?あれって、何を聞けば正解なのかなぁって思ってさ。

面接の最後に聞かれるやつですよね。私も苦手です…。
大輔さんは、この前の面接では何を質問したんですか?

働くなら有給は取りやすい方がいいし、残業も少ない方がいいだろ?
だから職場環境について、気になることを10個くらい質問したんだけど……なぜか空気は最悪でさ。

大輔、美咲。
二人とも、逆質問を“ただの質問タイム”だと思っていないか?
転職面接では、多くの企業で最後に逆質問の時間があります。
「何を聞けばいい?」
「何個準備すればいい?」
「一次・二次・最終面接で質問は変えるべき?」
と悩む方も多いでしょう。
この記事では、面接段階ごとの逆質問の違いや例文一覧、逆質問の考え方、避けたいNG例まで分かりやすく解説します。
自分らしい逆質問を見つけて、自信を持って面接に臨みましょう。
転職面接の逆質問とは?評価される理由

へ?だって実際に「何か質問はありますか?」って聞かれたぞ?

確かにそうだ。だが面接官は、大輔の疑問を解消するためだけに、その質問をしているわけじゃない。

えっ、それじゃあ何のために聞いているんですか?

まずは、面接官が逆質問をする理由と、どんなポイントを見て評価しているのかを整理していきましょうか。

逆質問は、疑問を解消するためだけの時間ではありません。
面接官は質問の内容だけでなく、「何を知ろうとしているのか」「どんな考え方で質問しているのか」も見ています。
まずは、転職面接で逆質問が行われる理由と、評価されるポイントを整理していきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 逆質問とは | 疑問を解消するだけでなく、仕事への理解や入社意欲を伝える機会 |
| 面接官が見ている点 | 何を知りたいのかという意図や、企業理解・主体性・考え方 |
| 評価ポイント | 向上心や志望度など、自分の強みや意欲をアピールできる質問かどうか |
転職面接の逆質問とは?
転職面接の逆質問とは、面接の最後に応募者から面接官へ質問する時間のことです。
企業への疑問を解消する機会であると同時に、応募先への理解を深める大切な場でもあります。
そのため、気になることを何でも質問する時間ではなく、働くイメージや企業理解を深めるための時間と考えることが大切です。
転職面接で面接官が逆質問をする理由
面接官は、逆質問を通して応募者の考え方や仕事への向き合い方を確認しています。
「企業研究ができているか」
「仕事を正しく理解しようとしているか」
「入社後を具体的にイメージできているか」
などは、質問内容から自然と伝わるためです。
つまり、逆質問は応募者の疑問に答えるだけではなく、企業が応募者を見極めるための選考の一部として設けられています。
評価される逆質問のポイント
評価される逆質問は、自分の向上心や仕事への意欲、企業への関心が自然と伝わる質問です。
例えば、成長できる環境や評価制度、入社後に期待される役割などを質問すると、「入社後も前向きに活躍したい」という姿勢が伝わりやすくなります。
逆質問は疑問を解消するだけでなく、自分らしさや志望度をアピールできる最後のチャンスとして活用しましょう。
一次・二次・最終面接で逆質問はどう変える?

これが、面接官が逆質問をする理由。応募者は「最後のアピールの場」だと理解しておくことで、評価につながる逆質問がしやすくなるわ。

最後のアピール…。だから“ただの質問タイム”だと思っちゃいけないってことだったんですね!

そうだったのか。確かにこれまでは、聞きたいことを聞くだけになっていた気がするな。
ところで、やっぱり逆質問の内容は面接のフェーズごとに変えた方がいいのかな?

その質問に答えるには、まず面接フェーズごとに面接官が何を評価しているのかを理解する必要がある。同じ質問でも、評価される理由は変わるからな。

一次・二次・最終面接では、面接官の立場や役割が異なるため、逆質問で見ているポイントも変わります。
同じ質問でも評価が変わることがあるため、それぞれの面接で何を確認すべきかを理解しておくことが大切です。
まずは、面接フェーズごとに面接官が何を評価し、どのような逆質問がアピールにつながるのかを整理していきましょう。
| 面接 | 面接官が見ていること | 逆質問でアピールしたいこと |
|---|---|---|
| 一次面接 | 人柄・コミュニケーション力・早期離職の可能性・採用して問題ない人物か | 人柄・長く働く意思・仕事への前向きな姿勢 |
| 二次面接 | 現場で活躍できるか・素直さ・チームとの相性・指導しやすさ | 学ぶ姿勢・素直さ・チームへ貢献する姿勢 |
| 最終面接 | 社風との相性・会社への貢献・長期的な活躍・価値観の一致 | 志望度・会社への貢献意欲・長期的に活躍したい想い |
一次面接で評価される逆質問の考え方
一次面接を人事担当者が担当する場合は、
「採用して問題ない人物か」
を見極めることを重視しているケースが多くあります。
そのため、人柄やコミュニケーション力に加え、長く働く意思があるか、仕事に前向きに取り組めそうかといった点を重点的に確認しています。
逆質問では、人柄や価値観、仕事への向き合い方など、自分のパーソナリティが自然と伝わる質問や聞き方を意識すると、人事担当者が抱く不安を払拭しやすくなるでしょう。
二次面接で評価される逆質問の考え方
二次面接を直属の上司や現場責任者が担当する場合は、
「現場で一緒に働いて問題ない人材か」
を見極めることを重視しているケースが多くあります。
そのため、経験やスキルだけでなく、素直に話を聞き、周囲と協力しながら仕事を進められるかといった点を重点的に確認しています。
逆質問では、仕事への理解を深めたい姿勢に加え、学ぶ意欲や素直さ、チームに貢献したいという考え方が自然と伝わる質問や聞き方を意識すると、「現場で一緒に働いて問題ない人材か」という印象につながりやすくなるでしょう。
最終面接で評価される逆質問の考え方
最終面接を役員や社長が担当する場合は、
「会社に貢献してくれる人材か」
を見極めることを重視しているケースが多くあります。
そのため、人柄や価値観に加え、会社の理念や社風に合っているか、長期的に活躍してくれそうかを重点的に確認しています。
逆質問では、会社の方向性や期待される役割などに関心を持ち、自分がどのように貢献したいと考えているのかが自然と伝わる質問や聞き方を意識すると、「会社に貢献してくれる人材だ」という印象につながりやすくなるでしょう。
【一覧】転職面接で使える逆質問例文

自分が人事担当だったら。現場責任者だったら。社長だったら。
それぞれの立場で、「何が一番気になるか」を考えてみると、逆質問で何をアピールすべきかが自然と見えてくる。

なるほど。相手の立場で考えること自体は、やろうと思えばできそうだな!

アピールが大切なのは理解できたんですけど…どんな質問をすればいいのかイメージまったく湧かなくて…。ケース別の例文みたいなものってありますか?

そうね。それじゃあここからは、テーマ別・職種別・目的別に、逆質問の例文を見てみましょうか。

逆質問は、「何を質問するか」だけでなく、「何をアピールしたいのか」を意識して考えることが大切です。
ここからは、転職面接で使える逆質問をテーマ別・職種別・目的別に一覧で紹介します。
例文はあくまで一例です。そのまま使うのではなく、自分らしさや志望度が伝わる逆質問へアレンジするヒントとして活用しましょう。
| 分類 | 逆質問の例 | アピールできること |
|---|---|---|
| テーマ別 | 評価制度・キャリアパス・研修・社風・給与・休日など | 企業理解や働くイメージを深めたい姿勢 |
| 職種別 | 営業・事務・エンジニア・マーケティング・看護師など | 職種への理解や仕事への意欲 |
| 目的別 | 志望度・向上心・入社後の活躍・長期的なキャリアなど | 人柄や価値観、仕事への向き合い方 |
テーマ別の逆質問例文
逆質問は、仕事や会社について知りたいテーマごとに考えると、自分に合った質問を見つけやすくなります。
ただし、テーマによってはアピールにつながりにくいものもあります。
大切なのは、「その質問をすることで、自分の人柄や志望度、仕事への向き合い方が伝わるか」という視点で選ぶことです。
- 入社後に活躍している方は、どのようなキャリアパスを歩まれることが多いですか?
- 将来的に挑戦できる業務やキャリアの選択肢について教えていただけますか?
- 成果を出している方には、どのような点が評価されることが多いですか?
- 評価されている方に共通する仕事への取り組み方があれば教えていただけますか?
- 入社後の研修や教育制度について教えていただけますか?
- 未経験者や中途入社者が早く活躍するために、どのようなサポートがありますか?
- 社内で活躍されている方には、どのような共通点がありますか?
- 御社で長く活躍されている方に共通する考え方や価値観があれば教えていただけますか?
- 普段のチーム内のコミュニケーションはどのような雰囲気ですか?
- 部署内で協力しながら仕事を進める場面について教えていただけますか?
- この仕事で特にやりがいを感じる瞬間を教えていただけますか?
- 活躍されている方は、どのようなことにやりがいや達成感を感じていることが多いですか?
- 昇給するためには、どのような成果や行動が評価されますか?
- 活躍されている方は、どのような役割を担うことで給与に反映されることが多いですか?
- 賞与では、特にどのような成果や行動が評価されていますか?
- 高い評価を受けている方には、どのような共通点がありますか?
- 繁忙期でも成果を出している方は、どのように仕事と休みを両立されていますか?
- 仕事とプライベートを両立するために、会社として取り組まれていることはありますか?
- 有給休暇は、どのようなタイミングで取得される方が多いですか?
- 有給休暇を取得する際は、どのように業務を調整されることが多いですか?
- 長く活躍されている方には、どのような特徴がありますか?
- 定着率が高い理由として、会社ではどのような点が挙げられますか?
- 転勤が発生する場合、どのような基準で決まることが多いですか?
- 異動や転勤がある場合、どのようなキャリアを期待されることが多いですか?
職種別の逆質問例文
仕事内容や求められる役割は、職種によって大きく異なります。
応募職種に合わせた逆質問をすることで、仕事への理解や入社意欲を自然に伝えやすくなります。
- 活躍されている営業の方に共通する特徴や考え方があれば教えていただけますか?
- 営業として早く成果を出すために、今から意識しておくと良いことはありますか?
- 事務職として活躍されている方が、日頃から意識されていることを教えていただけますか?
- 業務を円滑に進めるために、特に大切にされていることは何でしょうか?
- 経理として活躍されている方には、どのような強みを持つ方が多いですか?
- 入社までに理解を深めておくと、実務で役立つ知識や資格があれば教えていただけますか?
- エンジニアとして成長が早い方には、どのような共通点がありますか?
- 入社後に活躍するために、今のうちに学んでおくと良い技術や分野はありますか?
- マーケティング職で成果を出している方は、どのような視点で課題を捉えていますか?
- 成果を出している方は、市場や顧客を理解するためにどのようなことを意識されていますか?
- コンサルタントとして早く成長される方には、どのような特徴がありますか?
- クライアントから信頼される方に共通する姿勢があれば教えていただけますか?
- 接客でお客様から信頼される方に共通する特徴があれば教えていただけますか?
- 入社までに身に付けておくと、お客様対応で役立つスキルがあれば教えていただけますか?
- 看護師として長く活躍されている方には、どのような共通点がありますか?
- チーム医療の中で、特に信頼される看護師に共通する特徴があれば教えていただけますか?
- 患者様から信頼される薬剤師には、どのような共通点がありますか?
- 入職までに身に付けておくと役立つ知識や経験があれば教えていただけますか?
- 介護職として利用者様やご家族から信頼されている方には、どのような特徴がありますか?
- 未経験者が早く職場に馴染むために意識すると良いことがあれば教えていただけますか?
- 住民や利用者の方から信頼されている職員には、どのような共通点がありますか?
- 住民対応をする上で、入職までに意識しておくと良いことがあれば教えていただけますか?
- 企画職で成果を出している方には、どのような共通点がありますか?
- 企画職として成長するために、日頃から意識すると良いことはありますか?
目的別の逆質問例文
逆質問は、何を知りたいかだけでなく、「何をアピールしたいか」を考えることも大切です。
伝えたい内容から逆質問を考えることで、自分らしさや志望度を自然にアピールしやすくなります。
- 入社までに身に付けておくと役立つ知識やスキルがあれば教えていただけますか?
- 入社後、早く戦力になるために意識すると良いことはありますか?
- 御社では、成長する人にどのような挑戦の機会が与えられますか?
- 今後さらに成長するために、入社前から取り組めることがあれば教えていただけますか?
- 長く活躍されている方が、入社を決めた理由を教えていただけますか?
- 長く活躍されている方に共通する考え方や仕事への向き合い方があれば教えていただけますか?
- 新しい業務へ挑戦したい場合、どのような機会がありますか?
- 自分から提案したアイデアが採用された事例があれば教えていただけますか?
- 周囲と協力しながら活躍されている方に共通する考え方があれば教えていただけますか?
- チームで仕事を進める上で、特に大切にされていることを教えていただけますか?
- 今後、会社として特に力を入れていきたい事業や取り組みはありますか?
- 御社が今後目指している方向性について教えていただけますか?

逆質問は何個必要?思いつかない時の考え方

例文はあくまで一つの例だから、アピールしたいことを考えて、自分なりにアレンジしてみてね。

ありがとうございます!逆質問のイメージが湧いてきました!自分なりにアレンジして考えてみます!

そういえば、さっき紗英さんに「10個くらい質問した」って言ったら一瞬変な空気が流れた気がしたんだけど…もしかして少なすぎたか?!

…。見て行こう。

逆質問は、多ければ評価されるわけではなく、少なすぎても十分にアピールできるとは限りません。
また、面接中のやり取りによって、準備していた質問を聞く必要がなくなることもあります。
ここでは、逆質問を準備する目安や、思いつかないときの考え方、面接を好印象で終えるポイントを解説します。
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| 逆質問は何個必要? | 面接でアピールできる逆質問を2〜3個できるよう、余裕を持って準備する |
| 思いつかない時は? | 面接官が気にしていることや、自分がアピールしたいことから考える |
| 終わり方 | 最後はお礼を伝え、丁寧に締めくくる |
転職面接の逆質問は何個準備すればいい?
転職面接では、自分をアピールできる逆質問を2〜3個するのがおすすめです。
1個では十分にアピールできず、反対に4個以上になると、質問をすること自体が目的になってしまったり、面接時間が長くなりすぎたりする可能性があります。
また、本番では面接中のやり取りで疑問が解消され、準備していた質問を聞く必要がなくなることもあります。
そのため、面接では2〜3個質問することを前提に、5個程度は事前に準備しておくと安心です。状況に合わせて質問を選ぶことで、最後まで自然に自分をアピールしやすくなるでしょう。
転職面接で逆質問が思いつかない時の考え方
逆質問が思いつかない場合は、「何を質問しよう」と考えるのではなく、
「何をアピールしたいか」
から考えてみましょう。
例えば、向上心を伝えたいなら成長できる環境について、長く働く意思を伝えたいなら活躍している社員の特徴について質問するなど、アピールしたい内容から逆算すると、自然と逆質問が見つかりやすくなります。
面接官が気にしていることと、自分が伝えたいことを結び付けて考えることが、評価される逆質問を作るコツです。
転職面接での逆質問の終わり方
逆質問は、最後の終わり方まで含めて評価につながります。
聞きたいことをすべて質問した後は、「ありがとうございます。疑問が解消できました。」など、お礼を伝えて締めくくるのがおすすめです。
また、面接中に聞きたかった内容がすべて解消されている場合は、「面接のお話の中で疑問が解消できました。本日はありがとうございました。」と伝えれば問題ありません。
最後まで丁寧な姿勢で面接を終えることで、より良い印象を残しやすくなるでしょう。

転職面接で避けたい逆質問のNG例

…大輔。お前がさっき感じた、変な空気の意味が分かったか?

…えーと…はい。それどころか、面接中の空気が悪くなった理由まで分かった気がします…。

…良かれと思って聞いたことが、逆効果になってしまうこともあるんですね…。

そうね。質問の数や内容、聞き方によっては、良い印象を与えるどころか、マイナス評価につながることもあるわ。最後に、転職面接で避けたい逆質問のNG例を整理しておきましょう。

逆質問は、自分をアピールできる最後のチャンスです。
しかし、内容や聞き方によっては、志望度が低い印象や企業研究不足と受け取られ、マイナス評価につながることもあります。
ここでは、転職面接で避けたい逆質問のNG例と、その理由について解説します。
| NG例 | マイナス評価につながる理由 |
|---|---|
| 調べれば分かる質問をする | 企業研究不足や志望度が低い印象を与える |
| 待遇や条件ばかり質問する | 仕事内容より条件を重視している印象を与える |
| 回答へのお礼を伝えず次の質問をする | コミュニケーション力や相手への配慮が不足している印象につながる |
| 「特にありません」で終わらせる | 関心や志望度が低い印象を与える |
転職面接で避けたい逆質問のNG例
逆質問では、自分をアピールしようとするあまり、かえってマイナス評価につながる質問をしてしまうケースがあります。
例えば、ホームページを見れば分かる内容を質問したり、給与や休日など待遇面ばかりを質問したりすると、
「企業研究が不足している」
「仕事内容より条件を重視している」
と受け取られる可能性があります。
逆質問では、自分が知りたいことだけでなく、「この質問で何をアピールできるか」を考えて質問を選ぶことが大切です。
転職面接で避けたい逆質問の聞き方
逆質問では、質問の内容だけでなく、聞き方も評価の対象になります。
特に多いのが、質問をすることに集中しすぎて、面接官の回答を聞いた後、お礼やリアクションをせず、そのまま次の質問を続けてしまうケースです。
面接官は質問に答えるだけでなく、応募者とのコミュニケーションも見ています。「ありがとうございます。よく理解できました。」など一言添えてから次の質問へ進むことで、相手への配慮やコミュニケーション力も自然と伝わるでしょう。
面接官が答えにくい逆質問
逆質問では、向上心や志望度をアピールしようとして、面接官が答えにくい質問をしてしまうケースがあります。
例えば、新規事業の詳細や経営戦略、今後の人事計画などは、社外へ公開できない情報である場合も少なくありません。
そのため、面接官が答えられる範囲で質問することを意識しましょう。会社の方向性や求める人物像、仕事への考え方など、公開できる内容へ言い換えることで、向上心をアピールしながら円滑にコミュニケーションを取ることができます。

エピローグ

俺…たくさん質問することばかり考えてて、今のNG例…ほとんど当てはまってたな…。

私も、良かれと思って聞いていた質問が、面接官を困らせてしまうこともあるって初めて知りました…。

二人とも、ここで気付けたことが一番大切よ。
過去の面接は変えられないけれど、これからの面接なら今日学んだことを活かせるもの。

た、たしかにそうだな!
次からは2〜3個質問できるように、アピールにつながる逆質問を5個くらい準備しておくよ!

私もやってみます!
ただ質問を考えるんじゃなくて、「何をアピールしたいのか」から逆質問を考えればいいんですよね!

その通りだ。逆質問は、面接中の他の質問と比べても事前に準備しやすい。
しっかり準備できれば、逆質問は「最後のアピールの場」になるはずだ。
第15話
就活の一次面接で聞かれる
質問の正体
━━━━━━━━━━━━━━━
次回は、誰もが一度は経験する「一次面接で何を聞かれるのか」という不安に向き合う。
面接官がよく聞く質問には、それぞれ理由があるのかもしれない。
もし、その意図が少しでも見えてきたら、答え方も変わってくるはずだ。
一次面接で本当に見られているものとは何なのか。
そのヒントは、意外と身近なところにあるのかもしれない──。

転職面接の逆質問でよくある質問
- Q1逆質問が思いつかない場合は、どうすれば良いですか?
- A1
逆質問が思いつかない場合は、「何を質問するか」ではなく、「何をアピールしたいか」から考えてみましょう。
長く働く意思や向上心など、伝えたいことを決めてから質問を考えると、自分らしい逆質問が作りやすくなります。
一人で整理するのが難しい場合は、キャリアコンサルタントと一緒に考えることで、自分の強みや方向性も整理しやすくなります。
ベルウェザーのキャリア相談サービスでは、逆質問だけでなく、転職活動全体の方向性についても相談できます。
- Q2逆質問は、質問内容以外に何を準備したら良いですか?
- A2
逆質問では、質問内容だけでなく、伝え方も準備しておくことが大切です。
回答を聞いた後のお礼やリアクション、話すスピードや表情などによって、面接官へ与える印象は大きく変わります。
採用担当者は質問そのものだけでなく、コミュニケーション力や人柄も見ています。
ベルウェザーの面接練習サービスでは、逆質問の内容だけでなく、話し方や伝え方まで採用担当者目線でフィードバックしています。
- Q3この記事の逆質問の例文は、そのまま使っても大丈夫ですか?
- A3
そのまま使うことはおすすめしません。
この記事で紹介した例文は、あくまで逆質問を考えるきっかけの一つです。
大切なのは、自分がアピールしたいことや知りたいことに合わせて内容をアレンジすることです。
「なぜその質問をするのか」が伝わる逆質問の方が、自分らしさや志望度も伝わりやすくなります。
- Q4逆質問ではメモを見ても大丈夫ですか?
- A4
できるだけメモは見ないことをおすすめします。
メモを見ながら質問すると、面接官との会話ではなく、質問を読み上げているような印象になりやすいためです。
また、本当に知りたい内容であれば、その質問を覚えていないことに違和感を持たれる場合もあります。
不安な場合は、キーワードだけを整理して自然に話せるよう準備しておきましょう。
- Q5逆質問の対策をしたい場合は、どのサービスを利用すれば良いですか?
- A5
逆質問の対策内容によって、適したサービスは異なります。
例えば、逆質問の考え方や方向性を整理したい場合と、実際の面接で伝え方まで練習したい場合では、選ぶサービスも変わります。
どのサービスが自分に合っているか迷った場合は、無料相談会で各サービスの内容や違い、利用方法などをご案内しています。
利用前の疑問を解消した上で、自分に合ったサービスを選ぶことができます。






