【転職】履歴書の書き方|志望動機、学歴、職歴、資格欄の記入例文

5.0
転職者向け履歴書の書き方をまとめたアイキャッチ画像|転職 履歴書 書き方

転職を始めると、「自分の履歴書はこれで良いのか」「どこから書き始めればいいのか」と不安を抱える人も多くいます。特に、学歴や職歴が増えていたり、派遣や契約社員の経験が混ざっていたりすると、正しい書き方が分からないまま手が止まってしまうこともあります。本記事では、そんな迷いを抱える方に寄り添いながら、履歴書を読みやすく整理するための基本をまとめています。志望動機、学歴、職歴、資格欄など、転職者がつまずきやすいポイントを一つずつ整理し、不安を少しでも軽くできるように構成しています。

履歴書の書き方と転職の基本

転職の履歴書の書き方の基本を示すイラスト(学歴・職歴・資格を時系列にまとめるポイントを表現)

転職で使う履歴書は、新卒とは役割が異なり、社会人として積み重ねてきた経験を整理して伝えるための書類です。採用担当が確認するのは、情報の整合性や読みやすさ、応募職種との関連性です。まずはフォーマットを整え、学歴・職歴・資格を時系列にそろえて書くことが、書類全体の信頼性につながります。

項目転職で重視されるポイント
履歴書の役割社会人経験の整理と全体像の把握
基本ルール正式名称・時系列・整合性の維持
確認される点応募職種との関連性・読みやすさ
転職の履歴書の書き方の基本を整理

転職の履歴書で見られる点

転職の履歴書では、これまでの経験が応募職種とどのようにつながるかが重要になります。採用担当は、学歴よりも職歴の整合性や一貫性、記載内容の正確さを重視します。また、志望動機の方向性が職歴と矛盾していないかも評価対象です。特に職歴が多い場合は、在籍期間や記載の順序を整えるだけでも印象が変わるため、基本を押さえて書くことが大切です。

履歴書と職務経歴書の違い

履歴書は経歴の「全体像」を伝える書類で、職務経歴書は「経験の詳細」を伝える書類です。履歴書に詳細を詰め込みすぎると読みづらくなるため、在籍期間・雇用形態・学歴など必要項目を中心に簡潔にまとめます。一方、職務経歴書では応募職種に関係する実績やスキルを深掘りし、職歴の流れと志望動機が自然につながる内容に仕上げる必要があります。

読みやすさを高める基本原則

読みやすい履歴書には、時系列整理・正式名称での記載・余白の確保といった共通点があります。職歴が多い場合でも、無理に欄に詰め込むより、簡潔にまとめた方が採用担当は把握しやすくなります。学歴や資格欄についても、書き方を統一し、確認しやすい形に整えることで「丁寧に作られている印象」を与えることができます。

正式名称で記載する重要性

履歴書に記載する学歴・資格・企業名は、信頼性を高めるため正式名称で統一します。略称や俗称は読み手が確認しづらく、誤解やマイナス評価につながる場合があります。特に資格欄では「普通自動車第一種運転免許」など正確な表記が求められます。社会人としての基本姿勢を示す意味でも、正式名称を調べて記入することが大切です。

転職用フォーマットの選び方

履歴書には複数の形式がありますが、転職では職歴欄が広いタイプを選ぶのが適切です。社会人経験が増えるほど記入項目も増えるため、欄が少ないフォーマットでは収まらず、読みづらさにつながります。本人希望欄や資格欄が整っている書式は、全体のバランスを保ちやすく、採用担当にとっても確認しやすい履歴書になります。

記入例ガイド

※学歴・職歴・資格はすべて正式名称で記載します。略称を使うと誤解を招く可能性があるため、学校名・企業名・資格名は必ず正確な名称を確認して記入します。

【学歴】
2008年4月 〇〇高等学校 入学
2011年3月 〇〇高等学校 卒業
2011年4月 △△大学 △△学部 △△学科 入学
2015年3月 △△大学 △△学部 △△学科 卒業

【職歴】
2015年4月 株式会社□□ 入社(営業部 配属)
2019年3月 株式会社□□ 退職(キャリアアップのため)

【資格】
日商簿記2級
普通自動車第一種運転免許 

POINT
  • 履歴書は「経験の全体像を整理する書類」として簡潔さが重要
  • 正式名称・時系列・整合性を揃えることで読みやすさが向上
  • フォーマット選びが転職の履歴書の完成度に影響しやすい

転職向け学歴欄の正しい書き方

転職向け履歴書の学歴欄の書き方を説明するイラスト|転職 履歴書 書き方

転職の履歴書では、学歴欄は「読みやすく整理されているか」が重視されます。中途採用では学歴そのものより、入学・卒業が正しい順序で書かれ、正式名称で統一されているかが評価のポイントです。基本は高等学校から記載し、大学・専門学校は学部や学科まで丁寧に記します。書式をそろえるだけでも全体の印象は大きく変わります。

項目記入のポイント
記入開始位置高等学校から記載するのが基本
表記方法入学・卒業を必ずセットで記載
表記の統一学校名・学部などは正式名称で統一
注意点中退・転籍は事実のみ簡潔に記す
転職の履歴書における学歴欄の基本

学歴は高等学校から書くのが基本

学歴欄は「どこから書くべきか」で迷いやすい項目です。転職においては、中学校以前を記載する必要はなく、高等学校から書くのが一般的です。高卒・専門卒・大卒いずれの場合も、高等学校を起点に記載することで読みやすく整理できます。また、学校名は略さず正式名称で書くことが信頼性につながります。学歴欄はシンプルな構成が評価されやすいため、過不足のない記載を意識します。

入学と卒業は必ずセットで統一する

学歴欄は、入学と卒業をセットで記載することで時系列が明確になります。期間の抜けや記載の揺れがあると、採用担当が確認しづらくなり、履歴書全体の印象にも影響が出ます。同じ段階の学校で「入学のみ」「卒業のみ」という書き方は避け、必ず同じ書式でそろえる必要があります。大学・専門学校の場合は、学部名や学科名も正式名称で記入することが望ましいです。

中退・転籍がある場合の書き方

中退や転籍がある場合も、事実をそのまま簡潔に記入すれば問題ありません。理由を長く書きすぎる必要はなく、「中途退学」「転籍」などの表現を使って簡潔に記します。説明が必要な事情がある場合でも、詳細は職務経歴書や面接で補足できます。大切なのは、時系列が途切れないことと、表記が統一されていることです。誠実で整った書き方は採用担当の信頼につながります。

学部・学科は正式名称で丁寧に

大学や専門学校の場合、学部名や学科名を略称で書いてしまうと情報が正確に伝わらず、確認に手間がかかります。「経済学部」「経営学部」などは正式名称のまま記載し、必要に応じて学科名も補足します。読み手が誤解する可能性を減らすためにも、学校のWebサイトなどで正式名称を調べてから書くと安心です。細かな部分の丁寧さが、全体の品質に影響します。

学歴欄は簡潔にまとめる

転職の履歴書では、学歴よりも職歴が重視されるため、学歴欄はシンプルで構いません。余計な説明や細かな活動内容を記載する必要はなく、入学・卒業の事実を整然と書くだけで評価に影響はありません。むしろ、簡潔にまとめられている方が、採用担当にとって読みやすい履歴書になります。社会人としての経験を中心に伝えたい転職では、学歴欄は整理された形が最適です。

記入例ガイド

※学歴欄はすべて「正式名称」で記載します。高校名・大学名・学部名・学科名・専攻名は略称を使わず、学校の公式サイトで確認した正確な名称を記入することで、読み手の誤解を防ぎ、書類の信頼性が高まります。

【基本の書き方(最も一般的な例)】
2008年4月 〇〇高等学校 普通科 入学
2011年3月 〇〇高等学校 普通科 卒業
2011年4月 △△大学 経済学部 経済学科 入学
2015年3月 △△大学 経済学部 経済学科 卒業

【専門学校の場合】
2008年4月 □□高等学校 入学
2011年3月 □□高等学校 卒業
2011年4月 △△専門学校 ビジネス学科 入学
2013年3月 △△専門学校 ビジネス学科 卒業

【中退がある場合(理由は書かない)】
2011年4月 △△大学 法学部 法律学科 入学
2013年3月 △△大学 法学部 法律学科 中途退学

【編入がある場合】
2011年4月 △△大学 文学部 入学
2013年3月 △△大学 文学部 編入学
2015年3月 △△大学 文学部 卒業

【転籍がある場合】
2011年4月 △△大学 理工学部 入学
2012年4月 ○○大学 理工学部 転籍
2015年3月 ○○大学 理工学部 卒業

POINT
  • 学歴欄は高等学校から書き、入学・卒業をセットで整理する
  • 学校名・学部名・学科名は正式名称で統一することで信頼性が高まる
  • 中途採用では学歴は簡潔にまとめ、読みやすさを優先する

転職者の職歴欄の書き方と例文

転職の履歴書の職歴欄の書き方を説明するイラスト|転職 履歴書 書き方

転職における職歴欄は採用担当が最も重視する項目です。記載の順序や在籍期間の正確さ、雇用形態の明記など、社会人としての信頼性が見られます。正社員・派遣・契約社員は書き方が異なるため、形式をそろえて記入することが重要です。また「入社」「退職」は必ずセットで書き、事実に基づいた簡潔で読みやすい構成を心がけましょう。

項目記入のポイント
基本形式入社・退職をセットで記載
書き分け正社員/派遣/契約を明記
期間在籍年・月を正確に記入
派遣の場合派遣元と配属先を両方記載
注意点短期離職も事実を簡潔に書く
転職の履歴書における職歴欄の基本

入社・退職をセットで記載する

職歴欄を整理するうえで最も重要なのは、「入社」と「退職」を必ずセットで書くことです。片方だけの記入は情報が不完全に見え、採用担当が確認しづらい履歴になります。また、入社年月と退職年月は必ず西暦で統一し、在籍期間が読み取れるようにします。事実を明確に並べるだけでも、全体の信頼性は大きく向上します。

正社員・契約・派遣の書き方を分ける

雇用形態は履歴書でも重要な情報です。正社員は「株式会社◯◯ 入社」、契約社員は「契約社員として入社」、派遣社員は「派遣元+配属先」という形式で記載します。特に派遣は、企業名の書き間違いや省略が多く、誤解を与えやすい項目です。派遣元と実際の勤務先は必ず正式名称で書き分け、曖昧な表現は避けましょう。

派遣社員の複数配属先がある場合

派遣で複数の配属先を経験した場合、「派遣元」を起点にし、その下に配属先を時系列で記載します。すべての配属先を別会社の入社として扱ってしまうと、職歴が不自然に多く見える可能性があります。採用担当が経歴の流れを理解しやすいように、「(派遣元:○○株式会社/配属:△△株式会社)」の形で表記するのが適切です。

短期離職や経歴の多さによる見え方に注意

短期間の離職や複数の職歴が続く場合でも、事実をそのまま整理して記載すれば問題ありません。無理に省略すると経歴に不自然な空白が生まれ、逆に不審な印象を与えることがあります。履歴書では簡潔に在籍期間と雇用形態のみを記入し、必要な背景を説明したい場合は職務経歴書や面接で補足する方が安心です。

正式名称で記載して信頼性を高める

企業名や部署名を略称で書いてしまうと、採用担当が企業情報を確認する際に手間がかかり、誤解につながることもあります。特にグループ企業や類似名称の多い会社では、正式名称の有無が評価に影響することがあります。会社名・部署名・雇用形態などは必ず正式名称で統一し、読み手が迷わない構成に整えることが大切です。

記入例ガイド

※職歴欄は「入社・退職のセット」「雇用形態の明記」「企業名の正式名称」の3点が重要です。特に派遣の場合は“派遣元”と“配属先”を誤解なく記載することが評価につながります。

【正社員の記入例】
2015年4月 株式会社□□ 入社(営業部 配属)
2019年3月 株式会社□□ 退職(キャリアアップのため)

【契約社員の記入例】
2019年4月 株式会社△△ 契約社員として入社(管理部 配属)
2021年3月 株式会社△△ 退職(契約満了のため)

【派遣社員の記入例(配属先1社)】
2021年4月 株式会社ABC(派遣元)入社
       配属:株式会社XYZ 経理部
2023年3月 派遣契約終了につき退職

【派遣社員の記入例(配属先が複数)】
2021年4月 株式会社ABC(派遣元)入社
       配属:株式会社XYZ 経理部
       配属:株式会社123 総務部
2023年3月 派遣契約終了につき退職

【短期離職がある場合】
2020年4月 株式会社○○ 入社(事務職)
2020年9月 株式会社○○ 退職(家庭の事情のため)

POINT
  • 職歴欄は「入社・退職のセット」「雇用形態の明記」を徹底する
  • 派遣の場合は“派遣元+配属先”を正式名称で記載する
  • 短期離職も省略せず、履歴書では事実のみ簡潔に記載する

資格欄の書き方と優先順位の考え方

転職の履歴書の資格欄の書き方と優先順位を示すイラスト|転職 履歴書 書き方

転職者の履歴書の資格欄は、応募職種との関連性や実務への影響が最も重視されます。数が多い場合は重要度の高い資格から順に記載し、正式名称で統一することが必須です。また、スペースに収まらない場合は全てを書き切ろうとせず、業務に関係のある資格を優先してまとめると読み手に伝わりやすくなります。

項目記入のポイント
重要度応募職種との関連性を優先
正式名称略称は避け、正式名称で統一
数が多い場合優先順位をつけて記載
基本資格普通自動車免許などは明記
注意点資格取得予定・結果待ちは補足対応
転職者向けの資格欄の基本ルール

応募職種と関係の深い資格を優先する

資格欄に書く内容は、数ではなく「職種との関連性」が評価されます。複数の資格がある場合でも、応募企業の業務に直接関係するものから順番に記載すると、採用担当が情報を読み取りやすくなります。たとえば経理であれば日商簿記、ITであれば基本情報技術者など、仕事に直結する資格を最初に書くことが重要です。

資格名は正式名称で統一する

資格の略称や俗称は採用担当に誤解を与えることがあるため、正式名称を必ず調べて記載します。たとえば「簿記2級」ではなく「日商簿記検定2級」、「英検準1級」ではなく「実用英語技能検定 準1級」が正式です。正式名称で書くことは、信頼性と正確性を伝えるための最低限のマナーとなります。

資格が多い場合は無理にすべて記載しない

資格が多すぎて枠に収まらない場合、すべてを詰め込むのは逆効果です。業務に無関係な資格が並ぶと、かえって伝わりにくい履歴書になってしまいます。選考に必要な資格を優先し、それ以外は職務経歴書にまとめる、または任意項目に回すことで、履歴書の視認性を保つことができます。

普通自動車免許は基本的に記載する

業務に関係のある・なしに関わらず、普通自動車第一種運転免許は汎用性が高いため、履歴書に書いて問題ありません。特に営業や社用車移動のある職種では、免許の有無が応募条件に直結することがあります。取得年月がわかれば明記し、忘れずに正式名称で書きましょう。

結果待ち・受験予定の資格は補足して記載

資格取得の「結果待ち」や「受験予定」がある場合、「取得予定」「結果待ち」と補足して記載すると丁寧です。評価対象にはなりにくいものの、学習意欲や向上心を確認してもらえる材料になります。ただし、過度に資格予定を並べると印象が散らかるため、業務に関係する内容に絞ることが大切です。

記入例ガイド

※資格欄は「正式名称」「取得順(古い→新しい)」「応募職種との関連性」の3点が重要です。枠に入りきらない場合は、関連性の高い資格だけを選んで履歴書に記載し、それ以外は職務経歴書に回すと整った印象になります。資格名は略称を避け、資格団体が定める正式名称を公式サイトで確認して記入します。

【資格が少ない場合の例(取得順)】
2018年6月 日商簿記検定3級 合格
2020年3月 普通自動車第一種運転免許 取得

【資格が多い場合の例(枠に入れる資格を“選抜”)】
※取得順で並べる。並び替えはしない。
2018年6月 ITパスポート試験 合格
2020年11月 基本情報技術者試験 合格
2021年10月 TOEIC L&R 〇〇点
2022年3月 普通自動車第一種運転免許 取得

【結果待ち・受験予定がある場合】
2020年11月 日商簿記検定2級(結果待ち)
2021年2月 MOS Excel(受験予定)

【英語資格の正式名称の例】
実用英語技能検定 準1級
TOEIC L&R 〇〇点

【事務職向けの書き方例(取得順)】
2017年3月 日商簿記検定3級 合格
2019年10月 秘書技能検定2級 合格
2020年4月 普通自動車第一種運転免許 取得

POINT
  • 資格欄は「関連性の高い資格を優先」して記載する
  • 資格名は略称ではなく正式名称を用いて信頼性を確保する
  • 多い場合は優先順位をつけ、結果待ちは補足して丁寧に記載する

本人希望欄と仕上げ方の基本ルール

転職の履歴書の本人希望欄の書き方を示すイラスト|転職 履歴書 書き方

本人希望欄は、特別な事情がない限り「貴社規定に準じます。」と記載するのが基本です。空欄のまま提出すると未記入と受け取られる場合があるため、定型文でまとめた方が丁寧です。通勤や健康上の配慮など、事前に伝える必要がある項目だけを最小限に記載し、詳細な条件は面接で補足すると誤解が生まれにくく安心です。

項目記入のポイント
基本方針「貴社規定に準じます。」を記載
空欄NG未記入と誤解される可能性あり
書く内容通勤・健康・家庭事情など最低限
避ける表現給与・休日・待遇の細かい希望
補足の場面条件は面接で相談すると安全
本人希望欄の基本ルール

本人希望欄は「貴社規定に準じます。」を基本とする

本人希望欄は、特に伝える事項がない場合でも空欄にせず「貴社規定に準じます。」と記載するのが最も丁寧です。空欄のまま提出すると「未記入」「書き忘れ」と捉えられるリスクがあり、細部に配慮できていない印象を与える可能性があります。この一文を入れるだけで、応募企業のルールに従う姿勢を示すことができ、選考上も不利になりません。

通勤・健康上の事情など、必要最低限だけを書く

本人希望欄に記載する内容は「履歴書の段階で共有しないと支障が出るもの」に限定する必要があります。通勤に関する事情、勤務時間帯の制約、健康上の配慮が必要なケースなど、事前に伝えることで企業側が調整しやすくなる内容のみを簡潔にまとめます。細かい条件を多く書くと、柔軟性がない印象を与えるため、最小限に絞ることが重要です。

面接で補足したほうが伝わりやすい内容も多い

本人希望欄に長文で詳細を書き込むと、採用担当が誤解したり、応募者の意図が正しく伝わらないリスクがあります。たとえば「どの程度残業が可能か」「業務範囲をどこまで想定しているか」などは、双方で擦り合わせが必要なため、面接で直接伝えるのが最も確実です。履歴書には要点のみ記載し、詳細は口頭で共有する方がミスマッチを防げます。

迷う場合も「貴社規定に準じます。」で整える

本人希望欄に何を書くか判断に迷う場合でも、無理に埋めようとせず「貴社規定に準じます。」の一文で統一する方法が安全です。この表現は企業側にも受け入れられやすく、応募者の柔軟性や協調的な姿勢が伝わります。不用意な条件を書いてしまうことで選考から外れてしまうケースもあるため、判断が難しい時は定型文にまとめるのが賢明です。

給与や休日などの条件は履歴書に書かない

給与・休日・残業時間などの待遇面は、履歴書で伝える内容ではありません。ここに記載してしまうと、条件が合わなければ働かないという印象を与えてしまい、採用担当が慎重になる可能性があります。待遇は面接や内定後の調整で話すのが一般的な流れです。履歴書には選考へ影響しない最低限の事項のみを記載することが、ミスマッチを避けるためにも重要です。

記入例ガイド

※本人希望欄は特別な事情がなければ「貴社規定に準じます。」と記載するのが基本です。空欄は未記入扱いになる可能性があるため避けます。

【特に希望がない場合(基本形)】
貴社規定に準じます。

【通勤上の特別な事情がある場合】
通勤のため、〇〇時以降の始業を希望いたします。
(面接時にも説明いたします。)

【健康上の配慮が必要な場合】
健康上の理由により、立ち仕事に制限があります。
(詳細は面接時にご相談させてください。)

【扶養内勤務が必要な場合】
扶養範囲内での勤務を希望しております。

【シフト相談が必要な場合】
家庭の事情により、曜日固定の勤務について面接時にご相談させてください。

POINT
  • 本人希望欄は空欄にせず「貴社規定に準じます。」と記載する
  • 必要事項は通勤・健康など最低限に絞る
  • 給与や休日の待遇面は履歴書ではなく面接時に伝える

転職者の履歴書の書き方まとめ

転職者の履歴書は、学歴・職歴・資格・本人希望欄のすべてを「正確さ」と「読みやすさ」にそろえることで説得力が高まります。学歴は正式名称と入学・卒業の時系列、職歴は入社・退職のセットと雇用形態の明記が基本です。資格欄は取得順で整理し、応募職種に関係のある資格を優先して選ぶことで、採用担当が必要な情報を短時間で把握できます。本人希望欄は「貴社規定に準じます。」を基本に、必要事項のみ最小限で記載し、詳細な条件は面接で補足すると誤解が生まれにくく安心です。履歴書全体を整えることは、応募者の誠実さや配慮の姿勢につながり、書類選考の通過率にも影響します。必要に応じて専門の支援を活用する選択肢もあります。

転職者の履歴書の書き方でよくある質問

Q1
転職の履歴書が正しく書けているか不安です
A1

履歴書は経歴や職歴の種類によって最適なまとめ方が変わるため、自分だけで判断しづらい部分があります。特に転職回数が多い人や派遣経験がある人は、どこまで詳しく書くかで印象が大きく変わります。まずは経歴全体を整理し、必要な情報だけを整えることが大切です。迷う場合は、当社のキャリア相談サービスで書き方の方向性からサポートできます。


Q2
履歴書の内容を面接でうまく伝えられるか心配です
A2

履歴書に書いた内容を面接でどう説明するかは、多くの転職者が悩むポイントです。特に職歴や退職理由は、質問のされ方で答え方が変わるため、事前に整理しておくと安心です。矛盾のない回答ができるよう、履歴書と話す内容の整合性も確認しましょう。伝え方が不安な場合は、当社の面接練習サービスで実践形式の練習ができます。


Q3
資格や職歴が多く、履歴書に収まりません
A3

資格や職歴が多い場合でも、履歴書に全てを書く必要はありません。資格は取得順で整理し、応募職種と関連性が高いものを優先して記載し、それ以外は職務経歴書に回す方法が一般的です。職歴も入社・退職をセットにして簡潔に記載すると読みやすくなります。書き方が心配な場合は、当社の応募書類添削サービスで仕上げまでサポートできます。


Q4
短期離職が多くて選考に影響しないか不安です
A4

短期離職があっても、履歴書では事実をそのまま簡潔に書けば問題ありません。不自然に省略すると逆に不信感につながるため注意が必要です。事情の説明は履歴書ではなく、面接で短く補足する方法が安全です。いまの職場で「退職を言い出しにくい」「転職活動に専念したい」と感じる場合は、当社の退職代行サービスで負担を減らすこともできます。


Q5
履歴書のどこを直せば良いか分かりません
A5

履歴書の改善点は、自分では気づきにくい部分が多くあります。学歴・職歴・資格・本人希望欄など、項目ごとに整理のポイントが異なるため、一度第三者に見てもらうと改善の方向性が明確になります。「何から直せば良いか分からない」という段階でも大丈夫です。当社の無料相談会では、状況に合ったサポート内容を案内できます。